2017年5月30日成瀬裁判傍聴
2017年5月30日、今日は成瀬裁判第2回公判でした。 ほんの些細な罪に問うほどのものでもないことで、大袈裟に110番通報し、警察の手にゆだねるという風潮が障害者、特に社会経験が少ない、コミュニケーション能力が不得手な障がい者を直撃してい ます。 今回の裁判もお釣りを間違えて、窃取した罪で逮捕、起訴され、累犯となっているので実刑になろうとしています。 新聞紙を万引きしたくらいで、罪は罪だけど、話し合いで何とかならなかったものかなと思います。 そして、今回のつり銭での混乱で、窃取した件でも、本人が孤立していなければ、ほっとスペース八王子の仲間と接する機会があったら、こういう目には遭わなかっただろうにと思います。 何と言っても、障害者やコミュニケーション能力が薄いアジア系外国人などに世間が冷たくなっていることです。 奇異に感じたら、直ぐに110番通報する風潮は何とかならないものかと思います。 この日は裁判所の地下での初めての食事で、お昼休みということもあって、堀部所長の裁判官になった甥っ子とバッタリ会いました。 新道代表と簡単なご挨拶しました。高裁民事の判事ですので、成瀬裁判とは関係ありませんが、注目して欲しいなと思います。 |